2018年12月31日月曜日

あけましておめでとうございます。

2018年は色々忙しくてブログのアップデートがあまりなかったですが、今年からこそ色々準備していて、真面目にアップデートしようと思っています。

皆さん、あけましておめでとうございます。
そしてこれからもよろしくお願い致します。

2018年6月7日木曜日

「私はどんなソフトウエアを買ったらいいのか」ーDAW編

今回は初めてこの音楽の制作の世界に入ったところの方に、役に立つことについて書こうと思います。音楽制作の道に入ってきたら、皆こんな疑問ができるはずでしょ。
「では何から始めたらいいのか」
つまり「何から買ったらいいのか」ということです。今回のポストは、そんな壁の前に立ってる皆さんのためなポストです!


現代音楽制作の中心、DAW

もう皆さんは知ってるいると思いますが、現代、特に2010年代に入ってからは音楽の制作が完全にパソコン中心に変わりました。もう単純にコードを作ってメロディーを作作った時代から、完全な「音源」としての結果を出さなければならない時代に変わったんです。

90年代は最近のパソコンよりずっと遅くて重いパソコンで作曲・編曲をしてから、自分の機材とパソコンを持ってスタジオに行ってテープレコーダーみたいなレコーダーにレコーディングして、スタジオでミックスしたんですが、最近はパソコンの発達のおかげで全ての過程が作曲家のパソコンの中で終わらせることができるようになりました。この全ての過程を助けてくれるソフトウエアがDigital Audio Workstation,つまりDAWです。

最近は音楽祭作の大部分がパソコンの中で行われるし、誰だっても作曲はもちろん、録音もミックスも簡単にできるようになりました。最近はiPad用のソフトウエアもたくさん出てるらしいです。まだ足りない部分はありますけど、とにかくこの十年間の音楽制作業界の変化はものすごいです。

iOS用のDAW,Korg社のGadget
出処:http://www.korg.com/us/products/software/korg_gadget/for_ios.php


さあ、音楽を作りたいと思ったら、DAWから買うべきです。ただ、この世の中には本当に多い数のDAWが売られています。このDAWを全部買って使ってみるのは無理だし、楽器屋の店員さんに聞いて見ても明快な答えが取れないです。では、みなさんの選択に少しだけでも役に立てるように、私が今まで使ってきたDAW中心に説明しようと思います。



業界のスタンダード、プロツールス(Protools)


まず、Avid者のProtoolsです。90年代に初バージョンが出てから、その歴史が一番長いDAWだと知っています。もちろんその時代、他のソフトウエアもありましたが、それたちはMIDIの機能だけあった反面、Protoolsはaudioのレコーディングも編集もできた唯一のソフトウエアだと知っています。もし間違えたら教えてください。笑

とにかく一番歴史が長いDAWらしく、強力なオーディオの編集の機能が入っています。そして世界中どこ行ってもこのProtoolsを標準として使っているので、このソフトウエアで作業をしたらスタジオに行った時本当に便利に連係作業ができます。他の変換する必要なしでスタジオですぐプロジェクトをオープンできるからです。そして、私が知っているソフトウエアのなかで一番音の歪曲がないソフトウエアだと思います。(この「ソフトウエアによる音の変化」については後で書こうと思います。)そして、美しいデザインもこのソフトウエアのメリットの中の一つです。笑

欠点があると言ったら、初めて買うソフトウエアとしては良くないみたい、です。入ってるソフトウエアの楽器が十分じゃないので、追加的にお金がかかります。そしてMIDIの機能が、他のソフトウエアに比べたら弱いです。足りないのはないですけど、最近のソフトウエアは全部本当に強いMIDI機能を持っているので、そこに比べたらProtoolsは少し弱い印象です。
でも、もしプロフェッショナルを目指していると勉強した方がいいです。プロとしてProtoolsの使用能力は必修だと思います。



新しい強者、エイブルトンライブ(Ableton Live)


2000年代、ライブパフォーマンスのソフトウエアのコンセプトとして始まって、いろいろな強力な機能と新鮮な作業方式で人気が高くなっているエイブルトンライブです。最近はYoutubeとかでいろんな映像をみたら本当にたくさんの人々が使っていることが分かるんです。

伝統的な方式でも作業できるし(Arrange View)自分がDJになってパーフォマンスする感覚で作業できるSession Viewもあり、音楽をいろんな観点からみながら作れます。エイブルトンのウェブサイトをチェックしたら、エイブルトンライブのメインターゲットは「ヒップホップミュージシャン」とか「エレクトロミュージシャン」です。こんなトラックとかビートがメインの作業をするミュージシャン、またサンプリングを結構使ってるミュージシャンにとっては最高の選択だと思います。そして専用のコントローラ、Push2を使ったらもっと面白い作業ができます。Push2についてもいつか書こうと思います。

エイブルトンライブ用の専用コントローラーPush2
出処:www.ableton.com



欠点といえば、スタンダードのバージョンまでは内部の音源・楽器が少なくて何もできないので、Suiteバージョンを買わなければならないことです。そして,このバージョンは初心者の立場からみると少し高い気分もあります。そして他のDAWとはその作業方式がちょっと違うので、他のソフトウエアを使っていた方ならつこし適応することが難しいかもしれません。でもソフトウエアの中で「HELP」のウィンドウがあって、ここが親切に説明してくれるので、そんなに難しくはないです。一度挑戦してみてください。エイブルトンのウェブサイト(www.ableton.com)でDEMOバージョンがダウンロードできるので、このバージョンを使ってみてください。セーブはできませんけど、このソフトについて把握することには問題ないと思います。






伝統的な強者、ロジック(Logic)

昔愛してたLogic

ロジックもその歴史が結構長いです。Notatorプログラム(楽譜書き用のプログラム)から始まってここまできたプログラムなので、MIDIの機能がすごく強いです。割と安い値段で、たくさんの音源とプラグインが入っていて、初めてのソフトウエアとしては最高だと思います。追加的に費用がかからずに、これ一つだけでも十分に音楽を作ることができます。そしてサンプルライブラリーもいっぱいあるので音楽制作の時本当に役に立ちます。ライブラリーをチェックすると結構どこかで聞いたことあるサンプルが見えます。例えばRihannaのUmbrellaとか。笑。


この曲のリズムは、Logicに入ってるドラムサンプルそのままです。

欠点があったら、オーディオの編集が本当に不便です。どんな作業をするかによって、これは本当に大きな欠点になるかもしれません。もし、オーディオの編集が結構要る作業をする方ならこのソフトウエアは買わない方がいいです。また、最近アップデートが十分じゃないです。僕はLogic7から使ってきて今はXを使っていますけど、大きな変化なしで7からXまで来ました。最近は少し反省したらしいですけど、正直にいえば僕は次のLogicに全然期待してないです。実際に私の周りにもLogicを長期間使った人の中で、最近Logicを使いやめた人が多いです。
マック専用のプログラムなのでウィンドウには使えないことも欠点でしょうかな。



Reason

結構複雑みたいなデザイン。
出処:www.amazon.com


昔、BTさんがこれを使ってアルバムを作ったっていうことで話題だったソフトウエアです。





ソフトウエアだけ使って作ったアルバム。
Movement in still life
その時は90年末、まだソフトウエアの楽器ってあまりなくて、あってもあまり歓迎されなかった時です。ソフトウエアの楽器が良くなったのは2008−9年頃の話で結構最近の話です。そういうわけで、90年代末はハードウェアで音楽作るのが普通でしがけど、BTさんはソフトウエアだけ使って作りました。(さすが!)これはアルバムのジャケットには書いてあります。
とにかく、こう言う訳で有名になったソフトウエアです。(ちなみに、エイブルトンライブもBTさんが公演の時使って有名になったこともあります。)


ソフトウエアだけど、たくさんのハードウェアを使っている感覚で音楽を作れます。機材の勉強もなるのでいつかハードウェアに出会った時、役に立ちます。元々はオーディオの録音ができなかったですが、最近オーディオの録音もできるようになって、このプログラムだけでも十分に音楽を作れますね。
欠点は、、
シーケンサーが不便です。マジで。そして初心者から見ると結構複雑ので、やる気がなくなってしまいます。今は大丈夫ですけど、初心者の時、そのデザインを見て諦めた記憶があります。


Studio One

logicとCubaseのメリットを集めて作ったらしいソフトウエアです。最近人気が急に高くなったソフトウエアです。バージョンアップデートも結構多いみたいです。
正直にいえばよくわからないソフトです。使ったことないですので。苦笑


このくらいです。
以外にもキューベース(Cubase)がありますが、キューベースは現在9.5のバージョンが出てる場合で、僕は4を終わりで使ってことがないです。最近昔作った曲のプロジェクトのために9.5のessentialバージョンを買ってので、少し使ってみてまたアップデートします。では、もっと聞きたいことがあれば気軽くメッセージお願いします。

2018年5月30日水曜日

「作業日誌」 Beattape #1


割と久しぶりの作業日誌です。今日の作業日誌の曲は、ビートテープシリーズの初めてのビートです。

今回のビートのコンセプトは、「90年代の、あの頃のヒップホップ」で、その時のその音を出しているけど、古く聞こえないように頑張りました。その頃の音のままでサウンドをデザインしたら、最近の基準では古くて息苦しく聞こえるかも知れませんので。では、一緒に聞いてみましょう。


伝統的なヒップホップの語法で作られた曲です。
昔のレコードからサンプルをとってから、そのサンプルを切って、その上にリズムを。そしてブレイクにサンプルのオリジナル曲を少しづつ入るという感じで曲が進行されます。大きな変化とかはないままで進行され、典型的な「イーストコーストスタイルの」ヒップホップです(って私は思います。)

原曲は、僕が好きなチームである「Atlantic Starr」の「Yours Forever」に入ってる「Second to none」という曲です。一緒に聞いてみましょう。


気づいたはずです。この曲のオープニングをサンプリングして曲を作ったんです。では、これから一つづつチェックしましょう。

プロジェットのアレンジヴュー

今回の曲はAbleton Live(エイブルトンライブ)の中で作業が全部終わりました。ビートメイキングからミックス、マスタリングまでライブを通して完了しました。僕のメインソフトはProtoolsですが、サンプリンとビートメイキングの時はエイブルトンの方がずっと便利なので、今回の曲はエイブルトンの中で終わらせることを目指しました。これからも、サンプリングが結構必要な作業はエイブルトンでしようと思います。
Protoolsよりはサウンドが綺麗ではないと思いますが、ビートメイキングの時の便利性は最強だと思います。実は、このブログでエイブルトン講座も進行しようと思いましたが、予想より準備すべきなことが多くて、遅くなっています。いつか必ずします。
でも、この作業日誌を読んでもらって、少しだけでもエイブルトンの魅力を気づいてもらえればいいと思います。

Drumrackに載せられたサンプル
一応、エイブルトンに曲の全体を録音して、オープニングのパートを切ってDrumrackに入れました。エイブルトンは、ボートン押し一回でウェイブを自動的に切ってキーボードに配列してくれる機能がありますが、その機能は使うと自由にサンプルを切ったり長さを調節したりするのができませんので、一つ一つ切って長さを調節する為にDrum Rackに入れまして、そして一つ一つ切りました。苦しい時間でした。(笑)

サンプルをDram rackに入れるのはパスコンでマウスを通してしましたが、サンプルのスタートポイントやエンドポイントを調節するのはPush2を通してしました。Push2に付いてるノッブを回して、結構楽にサンプルの長さが調節できました。MPC3000を使う場合には、ダイヤルが一つしかないので不便ですが(サンプルのスタートポイントを調節することだけでも時間が結構かかりましたね。)このままならPush2が便利すぎでMPC3000には戻れないかもしれません。やば…

サンプルリングをよくなさるミュージシャン達は、是非エイブルトンを試してみてください。今まで色んなソフトウエアのサンプラーをいじってみましたが、今までエイブルトンライブの以上のソフトウェアサンプラーはまだ経験したことありません。実際に、最近のYoutubeとかを確認したら、少なくない数のヒップホップミュージシャン達がMPCの代わりにエイブルトンを使っていることが確認できます。

22個のサンプルがPush2に載せられてるのが確認できます。Push2は同時に64個のサンプルを演奏できるので結構便利です。

その後、Push2をプレイしながら気に入るパータンを作っていきました。Push2の中ではMPC3000みたいに16個のペッドが演奏できますが、Layoutのボートンを押してモードを変え、64個のペッドの全部にサンプルをロードして同時にプレイできるので、サンプリング作業の時はすごく便利です。
MPCシリーズの場合、16個のペッドしかないので、他のバンクに入ってるサンプルを演奏するためにはバンク(Bank)ボートンを押して他のバンクに入るべきです。これが簡単なリズムの作業なら問題ないですが、サンプルの数が増えレバ増えるほど困ります。MPCを使っている方なら納得するはずです。特に60, 2000, 3000の、ヴィンテージのモデルのユーザーさんなら!(ちなみに、私は3000使っています。)

とにかく、望む感じが出てくるまでにずっとペッドを打ちました。この過程には忍耐が必要です。ラッキーでいいパータンをすぐ見つける場合もありますが、数日過ぎてもいいパータン探せずに、結局そのネタを捨てたりする時もあります。(苦笑)今回はいいパータンを割と早く見つけられました。こんなパータンが完成されました。

 
ちょうどいいパータンが出ました。ではこれからここにリズムを入れるべきです。

Drumrackに入っているリズムの素材
今回のコンセプトは「オールドスクールのヒップホップ」なので、素材もヴィンテージのサンプラーのサウンドを選択しました。リズムの素材もやっぱりDrum rackに入れました。ヴィンテージなサウンドだけ入れたら、全体的な雰囲気が重すぎるので、スネアは少し軽いのを選んで、空間感が感じられるように、エイブルトンに入ってるリバーブを適応しました。


エイブルトンのプラグインは結構いいですが、想像よりエイブルトンライブのユーザー達はよく使ってないみたいな感じがします。なぜなら、プラグインのデザインがとこか信用性がなさそうなデザインだからじゃないかなーと思ってます。(笑)
エイブルトンライブを持っている方なら、ぜひプラグインを全部試してみてください。きっと驚くと思います!



リズムのパータンが完成されました。コンセプトがオールドスクールのヒップホップなので、複雑じゃなくて少し素直な(笑)リズムを作りました。むしろテクニック的なリズムとか派手なリズムは、こんな曲にふさわしくないと思います。


その後は、リズムに攻撃的な感じを加えるために、UADのSSL BUS COMPを使いました。パータンを作って聞いてみたら、ポカポカ暖かい感じだったので、ヒップホップのリズムは少し攻撃的な「パンチ感」が出ないとー!って思ってこのプラグインを使いました。ようやく、リズムが完成されました。



もう、ベースだけ作ったら完成です!


ベースは適当にMoogみたいに「すべるような」音を作りました。この風の曲では、ベースが曲の流れを邪魔せずに曲の下半身を守ってくれればそれでいいと思うので、本当に適当に音を作りました。


でも聞いてみたら少し地味です。
ベースが弱い感じがしたので、ここにプラグインを適応してベースのパワーを!


一応UADのRAWを適応してディストーション。


次はUADのLA2Aを通してもっと厚くて太いベースを出しました。下のリンクは、プラグインが適応されたベースです。上のベースと比べながら聞いてみてください。



ようやく、トラックのメイキングが終わりました。完成した曲をExportしたら終わりですが…僕はエイルブルトンで絶対Exportをしません。どんなソフトウェアだってもBounce/Exportしたら音が悪くなります。

リサンプリングで出された最終のウェイブ
そういうわけで、私は実時間にプレイしながら再録音して最終のファイルを出していますが、エイブルトンライブにはResampling(リサンプリング、現在のソフトウエアやハードウェアでプレイしてる音を録音・サンプリングしてくれる機能)機能があるので、すごく便利です。inputのパートでResamplingを選択して録音ボートンを押してプレイしたらそれで終り。リサンプリングを押すとエイブルトンは自動的にレコーディングモニターリングをミュートしてくれるので、本当に便利です。

さあ、2回目の作業日誌が終わりました。いつも通り、聞きたいこととかがあればご自由にコメントとかメールお願いいたします。


作業日誌というカテゴリーでは、私が作った曲を分析することです。曲の一部とか全体を聞きながらどんな機材とか音源が使われたのかを話すコーナーなんです。
私の書きとか音源を何処かにアップするのは自由なんですが、原本の出所を是非表示ください。

そして、私の音楽についてフィードバックとかはいつも歓迎です。ですが、非難するつもりなら自分の音楽を公開して自分の音楽力を証明してから非難してください。ボディービルダーなら自分の筋肉でいうものであり、音楽家なら音楽で話すことだと思うので、自分の音楽を公開せずに非難する方の書きは無視させてもらいます。

作業日誌についてなんか聞きたいこととか、これはもっと説明が聞きたいなぁと思う場合には、いつでも遠慮なくコメントか、右のメールで聞きを通して聞いてください。

2018年5月23日水曜日

「フリービットテープシリーズ」について。


この「ビートテープシリーズ」はその名前の通り、「無料」でダウンロードして使うことができる音楽のシリーズでございます。ただ、利用にはいくつかの条件が付きます。

  1. 序文。
    • このシリーズは無料で提供される音源(オーディオのファイル)であり、私が作った音楽でございます。
→ このシリーズの曲をダウンロードした場合、該当条件に同意することにいたします。


  2. 条件について。

    • 商業的な利用の禁止。
      商業的な利用はできません。商業の音盤を含め、経済的な利益が発生する目的としては使用できません。利益的な利益ならそれが直接的なことか間接的なことかとは関係なく、禁します。
つまり、このファイルが二次創作(ヴォーカルとかラップの録音)がされた場合、またそれも無料に公開されるべきでございます。


    • 媒体の出処

      出処を明示するべきでございます。あくまでも私のサウンドクラウドのアカウントからダウンロードしたことを明示するべきであり、私のサウンドクラウドのアドレスを明示してください。この部分が明らかにされていないと契約違反として見なしいたします。



    • ご使用の通知。
      
私に教えてください。該当曲の載せてるところに簡単にコメントを書いてくださるも大丈夫ですし、またお宅が該当曲の使って完成された曲を私がお聞きできるように、曲のアドレスを教えてください。これは義務まではなくお宅の選択でございます。


  3. 結言。
    • 今私がしている行為が単純な公開で終わることじゃなく、何かの始まりになって欲しいです。それは単純に私とお宅という人がただの友達になることかも知れないし、一緒に仕事することになることかも知れません。誰かとのいい出会いから、きっと何か私達の想像の以上の新しいことが生まれると信じております。

以上の条件を守ってくだされば、ご自由にご利用してもいいです。以上です。




kptal

「Terms and Conditions of Use」 For kptal Free beattape series



The Series is a collection of the Free Beats that is being released to public free of any charges—as name of the series suggests.

  1. Introduction

    Terms and Conditions (“T&C” hereafter) included in this document govern use of any materials made available in forms of audio, or video, or combination of both, resulting from works of kptal (“Producer” hereafter) that are presented as part of Free Beats Tape Series (the “Series” hereafter) unless noted otherwise.


    • Works of the Producer that are subject to the T&C (the “Free Beats” hereafter) include any materials, copyrights for which can rightfully be claimed by the Producer, that contain creations, modifications, inclusion of creations, or any combination of what have been already mentioned that are being distributed for free by the Producer.
    • The T&C applies to any and all of the Free Beats that have been made available to public regardless of its distribution channel or of its website via which a user obtained the Free Beats.
    • Use of the Free Beats other than listening for personal amusement constitutes an agreement to the T&C by its users.

  2. T&C for the Series
    • Prohibition of Commercial Use


      Commercial use of the Free Beats is prohibited; and the Free Beats cannot be used to generate, whether directly or indirectly, any financial gains, income, or revenue to a person or a party.


    • Free Release of Derived Materials


      Also, prohibition for commercial use of the Free Beats extends to materials deriving from the Free Beats, that has been created by making changes to the Free Beats or by including parts or all of the Free Beats unless a created material can qualify to be considered an original work of its creator, must also be made available free of charge.

    • Disclosure of Source
      

Source must be disclosed to its audience in a way that is obvious in using the Free Beats. Obvious disclosure includes, but not limited to, displaying a link to a page that belongs to the Producer and that is available on Soundcloud.com website. Such a link must be visible, easily recognizable as a link for accessing the Producer’s information, and readily accessible.


     
  3. Report Abuse

    • Please notify the Producer if you suspect or witness a use of the Free Beats in violation of its T&C. Including a link to a website or an app. store page would be extremely helpful for the investigations. However, it is neither part of T&C nor duty to users; and it is merely a small favor requested by Producer of the Free Beats.


I hope open-sourcing of my music does not end at the moment of sharing and I wish it can be a beginning of something larger: whether it be building relationships with or collaborating with other musicians.
That’s it. Feel free to use my work as long as a few promises can be kept.


 kptal


2018年5月13日日曜日

「プラグイン話」 Output - REV

今回のプラグイン話のテーマは「output」社の「REV」であります!


Output社は?

Output社は割と新生の会社で、色々なソフトウェアとDTM用のデスクを制作してる会社です。

デスクのPlatformはデスクとしては割と安い値段で質もよくて、最近話題のデスクらしいです。実際に見たことありますが、「この値段でこのくらいのクオリティって…」って驚いた記憶があります。値段だけ見た時は、安い素材で作られたはずだと思ったんですから。いつか買うかも知れませんね。
もし機会があったらチェックしてください。


そしてこの会社で作ってるソフトウェアは全部いいアイディアで、いいクオリティのソフトウェアなので、たくさんのプロデェーサーの秘密兵器として使われてると知っています。一時僕にとってもこれは「他の人には公開しない、教えない」秘密兵器でしたが…(笑)結局公開するようになりました。実は「いつまでも秘密にしよう」と思ってましたが、去年の色々な授賞式とかアワードで、この会社の「Analog Brass」が色々に受賞してたことをみて、「こんな流れなら有名になってしまうのは時間の問題だな」と思って、公開しようと思うようになりました。

この会社のプラグインの中では色んなプラグインがありますが、僕はその中で「EXALE」と「REV]を利用したりしています。今日は「REV]の話をしようと思います。



コンセプト


もし「リバースされたサウンド」とか「逆再生された音」を曲に使ったことありますか?あったら、その時はどうやって効果を出しましたか?僕の場合には、入れようと思うノートを入力してからエクスポート・バウンスしてWAVEでして、DAWでリバースさせて作りました。(苦笑)一旦一回以上WAVEで出した後でプロセスをしばきなので、このサウンドが曲に入った時、どう聞こえるかチェックしながら入力するのができなくてすごく不便だった記憶があります。不便ですし、時間もたくさんかかるんですよね。もちろんADSRとかを調節して「リバースされたような」音を出すこともできますけど、実際にリバースされた音とはちょっと距離があると思います。

REVは、こんな「リバースされたサウンド」が集まっている音源ライブラリーです。出るサウンドが大体リバースされたサウンドなので、さっき書いたみたいな場合、すぐ結果物を聞きながら入力するのができるのですごく便利だし、時間の節約もできます。リバースサウンドをよく使うのではないですが(特定な技法を多すぎる曲で使ったら、それも癖で限界だと思います。もう色んな癖があるので、この以上くせは増やしたくないです。笑)せめてこんなサウンドを入れようと思う時はすごく役に立ちます。僕にとってはMinimoogみたいなことです。よく使うのではないですけど、ちょうど要るところがあり、そんな時ないと困る楽器。

さあ、これから本格的にプラグインについて話してみましょう。



四つのエンジン
REVはKontakフォーマットのライブラリーです。なので、コンタクトを呼び出してから音源を呼び出すことなんですけど、楽器のローディングの部分を見たら、四つのnkiファイルが確認できます。

どんなNKIファイルをロードするか、それによって他のエンジンのREVが出てきます。目的に合わせて適切なエンジンを使った方がいいんでしょ。なので、この四つのエンジンについて、一つづつ説明しようと思います。

Intruments

普通の楽器として使われるエンジンです。特別なことはなくて、他のライブラリーみたいにMIDIを入力して使えるエンジンです。

Timed-Instruments



このエンジンはちらと見たらInstrumentsと一緒だと思われるんですが、真ん中のスライダーを見たら「Global Sample Start」の代わりに「Whole Note」「Half note」「Quarter Note」の三つのオプションがあります。このエンジンはDAWのテンポにシンクロされて作動、instrumentsモードと違って自由にノートの長さを調節するのができません。
説明だけ聞いたらすごく不便なエンジンみたいに思うかも知れませんが、僕はこちらの方をよくて使っています。詳しい話は、後ほどしようと思います。


Loops



これはサンプルライブラリーのCDを使う感覚で使うエンジンです。C4からB5まで、2オクターブの中の鍵盤の一つ一つにサンプルのループが入っています。鍵盤を打ちながら適当なサンプルを探し、再生速度とくかエフェクターとかを調節しながら自分の曲に活用したらいいです。僕はここに入って要るサンプルを曲に使うケースはなかなかなく、ただインスピレーションを受ける用で使っています。



Rises



ダンスミュージックとか映画のサウンドトラックでよく聞こえる「なんか上昇してるような」サウンドが集まって要るエンジンです。僕はこのような「上昇感を出してくれるサウンド」を作る時、毎回困りましたけど、こんなによく準備されて要るプラグインが出てきてよかったと思います。ただ、「Native instruments」社の「Rises」の方がもっと多いサウンドが入っていて、時によって曲のキャラクターに合う方を選んで使います。

さあ、これから楽器の使い方について詳しく話しましょう。


いじってみよう!


二つのエンジンの外見は似ていますので同時にチェックしようと思います。僕は大体Timed instrumentsを使っていますので、こちらのスクリーンショットを見ながら話しようと思います。

REVはスクリーンショットに見れる通り、二つのサウンドをレイヤーしてサウンドが出せます。Layer1、Layer2でそれぞれのサウンドを調節できるし、Mainではこのサウンドが合成されたサウンドにエフェクトを適応したりしてから最終のサウンドを出すことです。




一旦、この部分で二つのサウンドを全部出すのか一つのサウンドだけ出すのか選べます。方法はすごく簡単です。この部分で、Layer1とかLayer2の部分をマウスで押すと色が暗くなりますが、これがMuteされたという意味です。



下にはエフェクターのコントロールのパートがあります。エフェクトを適応しようと思ったら、それぞれのエフェクトの上側のスイッチを押すと、そのエフェクトが適応されます。そしてエフェクトの細かいコントロールが必要な時は、エフェクトの名前が書いてあるところを押してください。そうしたら右側の四つのコントロールのノブが、そのエフェクトをコントロールするノブに転換されます。こんな方式なので空間の節約はできましたが、エフェクトがどう適応されたか全体的に見れないので、これはちょっと不便だと思います。




Timed instrumentsでは、Mainのスクリーンの真ん中でこんなスライダーがあります。これはあるノートを入れる時、そのノートの実際の長さと関係なく一つの小節間ずっと鳴かすのか(Whole Note)、半分くらいだけ鳴かすのか(Half note)一拍だけ鳴かすのか(Quarter note)決めるスライダーです。
いったいなぜこんなモードが必要なんでしょうか。
これからはすごく個人的な思いですが、それは「上昇の速度」のためです。
例をあげましょう。

Intrumentsのエンジンで、一拍のノートを入力したと仮定しましょう。ではこの入力に合わせて元々のサンプルの1/4くらい再生されて、上昇も1/4くらい時点で止まります。でも、こんな場合timed-instrumentsを通してノートを適当に入力してからノートの長さをQuarterにしたら元々のサンプルのMAXまで上昇します。つまり、短けど大きなダイナミックを演出しようと思う時役に立ちます。ノートの長さを適当にしてもいいっていうメリットもあります。(笑)
先日アップした「作業日記」の「Dawn」でもこのREVを使った時、Timed-instrumentモードを使いました。

短いノート、しかし上昇の程度は十分に。というダイナミック感が出したくて、 Timed-Instrumentsを使いました。聞いてみると、ノートの長さにわりとダイナミックさが高いことが聞こえます。



instrumentsでは、Speedのスライダーの代わりに「Global Sample Start」というスライダーがあります。これは全体レイヤーのサンプルのスタートポイントを指定できるスライダーです。スライダーを一度上げてみましょう。レイヤーの色が変わっていくのを確認できます。自分の曲のダイナミックに合うとうにサンプルスタートポイントをセッティングしてください。

では、Layerのパートをチェックしましょう。



こちらも使い方は難しくないです。上側のBrowserで適当なサンプルのソースを選んでからフィルターとかエフェクトを適応して、欲しいサウンドを作ってください。下側のエフェクトはMain, Layer1, Layer2別々に作動します。積極的にいじって自分だけのサウンドを作ってみましょう。


こちらはサウンドの性格を変えれるバートです。
Dryはドライなソース、Wetはも録音されたソースにリバーブが追加されたソース、Padは無限にLoopが適応されて、Padみたいに使えるソース、FWDは逆再生じゃなく順再生のソースです。これを参考して、自分だけのサウンドを作ってみましょう。

Loop

結局 IntrumentsとかTimed instrumentsのレイヤーのパートと同じ外見をしてるので、こちらは別に特別なことがないです。サンプルバンクを選んでから、C4からB5まで、2オクターブの鍵盤を打ちながら適当なサンプルを探してください。そして右の上側を見たらFxのプリセットも準備されて要るので、これを試してみることも面白いと思います。



Rise

このパートで注目しべきなところはプリセットの方です。



プリセットが 1/2, 1/2 + tailみたいなかたで配列されていますが、これはサウンドが終わった後残響を残せるかどうかに関わってるオプションです。Electroというものは何かよく分からないです。多分サウンドの感じが電気的に変わるっていうことだと思いますが、私はよくわかりません。マニュアルにも別に書いてないので。


終わり
では、このくらいで終わらせてもらおうと思います。もっと聞きたいことがあったらいつでもコメントとかメールでご連絡ください。

2018年4月30日月曜日

「プラグイン話」 iZotope - Breaktweaker


今日のプラグインは、iZotope社のBreakTweakerというプラグインです。


BreakTweakerは…

とりあえず、次の写真の赤くチェックしたところをご覧ください。
もっと大きくしてみましょうか。
トランスの音楽をよく聴く方ならこのマークを見たら「ああっ!これは!」と反応するはずです。
そうです。
このプラグインはiZotope社とそのBTさんが一緒に制作したプラグインなんです。(BreakTweakerのBとTだけ大文字に書いた理由もこれだと思います。)

最近はそんな音楽的な表現は使ってないみたいですけど、昔のBTさんの曲を聞いてたら「ウェイブサンプルでメロディーを作る」ような効果がよく出てきました。それはBTさんだけの「シグネチャーサウンド」で、個人的には原理は知っていたけど、その効果出すためにかかる時間や努力のせいで、なかなかマネできなかった記憶があります。(苦笑い)
でも今はこのプラグインのおかげで簡単にそんな効果を出せるようになってよかったと思います。
昔BTのライブの関係者に、「BTさんは自分用のカスタムプラグインを使ってるようだった。それがめちゃ重そうだった」って聞いたことありますけど、多分そのカスタムのプラグインがこのBreakTweakerと「Stutter Edit」じゃなかったかなーと思います。

では話を始めましょう。



チェックポイント

このプラグインを使う前に、チェックポイントが二つあります。一つはテンポのシンクロ。

こちらで「Sync」の方にチェックした方が便利です。このプラグインはテンポと関わってるプラグインなので、シンクロ率が良くないとダメなので、プラグインを使う前にこちらをチェックしてください。

もう一つはこのプラグインのオプションで確認できます。
 プラグインの上側のこちらを押し。
 また「Delay Compensation」を押し。
そして「Enable Delay Compensation」をチェック。
プラグインは全部少しづつディレイを発生するんですけど、このプラグインはもっとテンポと完璧に合う必要があるので、ディレイを補正する必要があります。そういうわけでこちらのオプションをちゃんと設定しないとならないことなんです。
さあ、これから本格的に使ってみましょう。


いじってみよう!
Breaktweakerは、簡単にいうとサンプラーです。
普通の「ワンショットサンプラー」みたいにも使えるし、もっと複雑なパータンを作ってMIDIコントローラーでプレイすることもできます。iZotope社はこんな使い方を「シーケンサーモード」って呼んでいます。一応、サンプルをこのプラグインに入れてみましょう。
黄色いの部分のところを押すと、

こんな画面が出てきて、この画面でどんなサウンドを入れようか設定できます。今はなんのサウンドも入ってないところです。
サウンドを入れるためには、Generation Typeの右側のNoneを押します。


GENERATOR TYPE


そうしたら、None,Synth,Sampleのオプションが出てきます。Noneは何も入れないこと、Synthはその名前通りシンセサイザーのウェイブを入れることです。
 Synthを選んでみたらシンセサイザー風の画面が出てきます。
色んなウェイブを選ぶこともできるし、オシレーターも二つあるしAMもFMもあり、これなりシンセサイザーの機能を全部持ってるんで、ドラムシンセサイザーみたいにも使えます。私は基本的にこのプラグインをリズムサンプラーの感覚で使っているんですので、このSynthの部分はなかなか使ってないです。でもシンセサイザーみたいにサウンドデザインができるのでリズムのサンプルと一緒に使うと面白いサウンドを出せると思います。スクリーンで見える通り(上のスクリーンみたら、GENERATION TYPEが三つあることが確認できます)、一つのトラックで三つまでサウンドを入れるのができるので、サウンドデザインの自由度が高いと思います。

Generator TypeのオプションでSampleを選んでみたら

 こんなスクリーンに入ります。さあ、サンプルを入れてみましょう。
サンプルを入れるのは本当に簡単なんです。上の写真の「CLICK HERE TO LOAD A SAMPLE」の方に、パスコンのデスクトップとかフォルダとかのウェイブをドラグアンドドロップしたら、サンプルが入ります。ドラグアンドドロップじゃなく、DISCOVERと書いてあるところの左のフォルダのアイコン押してもブラウザが出てきて、そこで入れようと思うサンプルを探せるんですけど、僕はなかなかパソコンのファイルの片ずけなんてしてない人なんで(片付けが苦手)いつもドラグアンドドロップでサンプルを入れています。


サンプルを入れたら、入ってるサンプルが表示されます。ここの「START」の数字をドラグしてサンプルのスタートポイントを決め、「END」の数字をドラグしてサンプルのエンドポイントを決めましょう。サンプルの波形がよく見えないと、「ZOOM]の+・ーを通してズームイン・ズームアウトして確認しましょう。そして「Coarse」で半音の単位でキーを調節、「Fine」でCent(100cent=半音)の単位で調節して、適当なキーの音にしましょう。「Gain」はサンプルのボリュームの意味です。
そして「PLAYBACK MODE」では今入ってるサンプルをどうやってプレイさせるか決めるオプションです。「FORWARD]は順方向の再生、「REVERSED」逆再生。分かりやすいパートだと思います。右側には「LOOP」のオプションもあって、ループのポイントを決めたらループさせることもできます。
このパートはパスしようと思います。
どんなプラグイン見ても良く見える部分なんで、パスしようと思います。笑。私的にはサンプルを決めた時点で、もうちょうどいいサンプルを選んだ場合が多いので、別にDISTORTIONとかフィルターを使う理由がないケースが多いです。もちろんEVELROPEくらいはちょっと調節して、作りたいグルーブを演出したりします。他のパラメーターはパスしますので、もっと興味がある人はデモバージョンでテストしてください。
では本格的に使って見ましょう。



サンプラーモード VS シーケンサーモード
上の写真で見える通り、
Track1にはClap,Track2にはハイヘット、Track3にはオープンハイハット、
Track4にはキック、Track5にはスネアー、Track6には同じスネアーを入れて低いキーにしておきました。

BreakTweakerは二つの使い方があります。
一つは「サンプラーモード」。DAWによって少しづつ違いますが、大体のDAWの基準で話すと、キーボードでC1からF1までのキーを押すと、Track1からのTrack6までのサンプルがプレイーされます。これが「サンプラーモード」であり、普通のワンショットサンプラーみたいに(Native intsturments社のBatteryみたいなこと)使うモードです。

あと一つは「シーケンサーモード」です。
上のスクリーンでパータンを作って、そのパータンをプレイさせるモードです。パータンを作るのはすごく簡単です。
パータンは24個まで作れるし、変更しようと思うパータンの数字を押すと、その番号のパータンを作るることができます。適当にパータンの数字を押してから
 普通のMIDIを打ち込むことのようにグリードをクリックしたらノートが入ります。もう一度クリックしたら入ったノートがキャンセルされます。
 パータンのスピードも調節できるので、トラップとかDupstepみたいな複雑なリズム作る時便利です。たまにはパニングも調節して、もっとステレオ感が感じられるリズムを作りましょう。


もっとパータンを長くしたいと思う方は、このパートをドラッグ&ドロップしたら長さの調節ができるので、参考してください。
このようにパータンが二倍まで伸びます

MIDIではC2からB3までのキーを押すと、そのキーにアサインされてるパータンがプレイします。
シーケンサーモードとサンプラーモードは共に使えるんで、パータンをプレイしながら時々短音を追加することもできます。皆誰もマネできないリズムを作ってみましょう(笑)次は実際のプレイされてる映像です。


映像をちゃんと確認したら、MIDIでC2とC2#を押してパータンナンバー1とナンバー2をプレイさせながら、(サンプラーモードの)C1とD#1でKickとClapを演奏しています。

次は、このプラグインの核心について話そうと思います!



Microedit engine

文の序盤で書いた通り、このプラグインは「ウェイブサンプルでメロディーを作る」プラグインで、こんな効果が出せるバートをiZotope社は「Microedit engine」と呼んでいます。
あるパータンに入っているノートを押すと下側に

こんなスクリーンが表示されます。ちらと見たら複雑に見えるかも知れないけど、ただこんなコンセプトのプラグインは皆さんに始めだからだと思います。全然難しくないので、きちょうめんに一つづつチェックしてみましょうー。

とりあえずこちら。
ここがMicroedit Engineのメインだと呼べるパートです。その青いところを押しながらマウスを上にすると(ドラッグアップ!)
こうなります。これは一つのノートで5番連射することの意味なんで、もっとマウスを上に移動させたら
もっと多く連射もできるようになります。右の
このパートで、正確な数字を入れることもできるので、欲しい連射の数があったらこちらでその数を入れてください。MICROEDITと書いてあるところの右に「PREVIEW」を押したら今いじってるノートのサウンドを聞いてみることができます。
 連射の方法も四つがあります。
「Division」は連射の数の基準で
「Pitch」は連射させて出せようと思う音程の基準で
「Time」は1/16とか1/8とか、1/8Tとかの基準で
「Speed」はHzの基準で連射させることです。
このオプションが変わると、表示されることも変わります。


 
 私的には割と簡単なノートはTimeで、特別に出せたい音程があるならPitchで調節してます。
ではこちらをまた注目してください。
ちゃんと見ると、ノートがタイミング的に均等ではないことが分かります。この均等さは
こちらで調節できます。
ここの「Tension」を回したら、均等さが変わって、Cにおいたら完全に均等なリズム。右とか左に回したらスピードアップとかスローダウンとかの効果ができます。
テンションを右側にマックス(スピードアップ)
テンションを左側にマックス(スローダウン)
そしてこのオプションを通してスケール感を出せるので、もしこのプラグインを買ったら是非試してみてください。私的にはあまり使ってないので、説明はパスしようと思います。

 次は、このプラグインでリズムを作っていく過程の動画です。説明したことが全部出てくるし、実際に使ってる動画見たらもっと分かりやすいと思います。


ここまでです。
初めのプラグインの話をしてみたんですけど、想像より難しいし時間もかかって、これからもずっとこれ続けれるかなーと思ってました。苦笑。

でも自分なりにも、いつも使っているプラグインですが、これをきっかけで説明書ももう一度チェックするようになって、もっとこのプラグインをちゃんと研究できました。
では、このプラグインの話をここで終えようと思います。