2020年8月18日火曜日

「Logic Pro X」 ステップシーケンサー(Step Sequencer)

 


最近、個人的にLogic Pro Xの授業を行なっていますので、ここでもその記録を残そうと思い、投稿します。Logic Pro XというDAWは、凄く長い歴史を持ってるDAWなので、もうたくさんの情報がネット上で溢れてると思います。

でも、最近10.5にバージョンアップし、色んな機能が新しく追加されましたので、新しく追加された機能に関してちょっと投稿してみようと思います。

今日は、ステップシーケンサー(Step Sequencer)の話をしようと思います。


ステップシーケンサーって何?

Step(日本語で言うと一歩)基準でノートを打ち込むシーケンサーの意味です。普通、ノートを打ち込む時、Piano Rollを使うんですが、自由に色んな長さのノートを打ち込めるというメリットがあり、複雑なプレーズを入力する時には凄く便利です。

でも、ドラムを含めた打楽器を入力する時には逆に不便かもしれません。打楽器の入力する時には(一般的に)ノートの長さの調節する必要は無いし、広すぎるPiano Rollが、ドラムとかを入力する時には逆に不便でしょ。

なのでこういうステップシーケンサーを使えば、もっとシンプルで速いスピードで入力することができるようになります。

Roland社のTR808。ステップシーケンサーがついてる
Roland社のTR808。ステップシーケンサーがついてる
 

ステップシーケンサーを使った時にメリット

ドラムとかの打楽器を打ち込む時には本当に便利です。でも、打楽器だけじゃなく他の楽器の入力の時にも、メリットがあると思います。

作曲家って言っても、いつもインスピレーションで溢れてるものではありません。何か楽曲のアイディアがはっきり浮かんでから作業を始める場合もありますが、ほとんどは「何をしたらわからない」状況多く無いかと思います。皆さんはどうでしょうか。(笑)

とにかく、こういう場合、ステップシーケンサーをいじってみながら遊んでると、そこから何かインスピレーションを受ける可能性があり、アイディアツールとして効果的だと思います。
何も考えずに、めちゃくちゃになってもいいから何とか入れてみましょう。聞きにくい音があったら消しましょう。そこから生まれる音楽もあるはずですから。



ステップシーケンサーを呼び出してみよう!

使い方は簡単です。

ソフトウエアの楽器のプラグインを呼び出して、Arrange Windowにマウスの右側のボタンを押し(ワンボタンのマウスを使ってる方は、control + マウス押しです)、Create Pattern Regionを選びます。 

すると

4小節のリージョンが出てきます。そして下側にステップシーケンサーが現ります。

Arrange Viewの下側の画面
 

左側には、各々のノートの名前が書いてあります。Drum kit designerとか、サンプラーに打楽器を呼び出した時には、こんな感じで音の名前がサンプルの名前とかが表示されますのでわかりやすいです。 名前だけではどういう音かわからない場合、アイコンを押せばそのノートが鳴ります。


今打ち込もうとしてるノートが見えない場合、


このボタンを押してください。

Notesのカテゴリーで入ったら、入れようとしてるノートを選べます。ちなみにLabeled Notesに入ったら、サンプルの名前と音の名前とかが表示されるので、名前を見て選ぶこともできます。

こういう方法が面倒くさいと思ったら、Learnボタンを押してからキーボードで入れようと思ってる鍵盤を弾くと、その音のノートが自動的に入ります。

このLearnモードを使ってる時には、このボタンが赤くなりますので、入力が終わったらこのボタンをもう一度押してモードを止めてください。そうしないと、余計なノートが入ってしまいます。

じゃ、これからは本格的にいじってみまよう。


ステップシーケンサーの使い方−1

使い方は本当に簡単です。
空いてるステップの方を一回押したら音の入力、もう一回押したら音を消すことになります。そして一つのステップは、1/16ノートの基準になっています。リズムを1/16以上で打ち込みたいと思う場合は、一応ステップシーケンサーでパータンを作った上で、Midi リージョンに変換して追加的に打ち込むしかないです。(私が知ってる限り)

そして右上側の16stepsって書いてある部分を押すと

 今の小節の分け方を変えられます。

16Stepsは、 1小節を4回繰り返し,
32Stepsは、2小節を二回繰り返し、
64Stepsは、繰り返しなしで4小節を全部編集。

12Steps,24Steps,36Stepsは三拍子のノートを入れる時使うんです。 

4小節以上のパータンを作りたいと思う場合は、もう一つのリージョンを作って編集するしかないです。

  

ステップシーケンサーの使い方−2

 ノートを入れたってだけで音楽は完成できないです。もっと色んな労働があってからこそ立派なリズム、立派な音楽になるはずです。笑

 

じゃ、アイコンの左側の三角形を押してみてください

こういうディスプレイが出てきます。

ここでもっと細かい部分を調節できるのです。

入力したノートの下側で、マウスでドラッグしたりしながらパラメーターを調節してみましょう。

ここでいじるパラメーターを追加したい時には、左下側の+をボタンを押し、弄りたいと思うパラメーターが出るまでに押し続けてもいいです、、、が面倒くさいと思ったらパラメーターの名前の部分を押すと、

こんな風に選べるパラメーターが出てくるので便利です。

僕的にはVelocity(ノートの演奏の強さ),Note Repeat(ノートの連射の程度)くらい呼び出していじるんです。ちなみにNote Repeatは、iZotope社のBreakTweakerがなければできなかった連射を簡単にカバーしてくれますので、、最近はBreakTweakerを全然使わないことになりました。iZotope社頑張って、新しいバージョン開発して、、

Tip

ハイヘットとかの連射を入力したいと思う時、Shiftを押したままマウスをクリック+ドラッグしたら他のノートには触れずに綺麗に入力することができます。

 

 

以上で、すテップシーケンサーの投稿済ませようと思います。

最後で、実際にリズムを作っていく動画を載せながら、終わりにします。

 

2020年7月14日火曜日

「作業日記」 自分のミュージックビデオは自分で作ろう!- Urban Night Sonata -




今日は、自分のミュージックビデオは自分で作ろうというテーマに関して話してみたいと思います。


発端


私は、ソローとしてどこの会社にも属していないので、音楽の制作を含めてプロモーションまでカバーしなければならない状況です。しかし、世間はYoutubeとかインスタグラムみたいなサービスがメインになって、音楽を「聴く」だけじゃなく「観る」ことも大事な時代になってきたと思って、音楽だけのプロモーションでは限界があると思い、ビデオを制作しようと思い始めました。


でも、ミュージックビデオの制作してくれそうな何ヶ所かの事務所に連絡し、値段を聞いてみましたがあまりにも高くて(客観的には高くはないけど、自分の音源の予想収益を参考したら高いという)やめました。

じゃ、ミュージックビデオがないプロモーションはいけないと思い、自分一人でもミュージックビデオを作ろうと決めました。



準備ー機材の購入ー


最近はスマートフォンでも立派な映像が作れるということを知っていましたが、

① スマートフォンとは別として特立の機材を使いたい(携帯が無くなったりする時のリスクを減らすために)
② これから2−3年くらいは機材を変えたくない

という訳で映像撮影用のカメラを買おうと決めました。
いろんな会社のカメラを調べてみましたが、

最終的にはSonyのA6600というカメラを買おうかと思いましたが、、、
ここでレンズまで付けると結構重いと思い、こんなに重い機材を持ち上げているのは大変だと思いまして、もっとコンパクトなモデルを捜そうと思いました。


Sony A6600.503gの重さで、長い時間使うことには無理だと判断しました。
出処:Sony.co.jp

その時!

ビデオ制作の仕事をしている友達にSonyのRX100mk5aをおすすめしてもらいました。彼もいろんな機材を使っていますけど、アウトドアの撮影とか出張の時にはこのカメラを使っているし、コスパもいいし十分いい映像作れるって言われ、そしてRX100mk5aで撮影したというビデオを見せてもらいました。






彼がRoyallifeというブランドのために制作したビデオらしいです。ロケは福岡。
これくらいのクオリティなら絶対いい!と思って、すぐ買っちゃいました。(衝動買いのアイコン)

次の日買っちゃったRX100V
でもカメラ以外にももう一個買わなければならないものがありました。
それはジンバルでした。



ジンバルとは?



DJIのRonin-SC
出処:www.amazon.co.uk

ジンバルというのは、ジャイロスコープを活用して自主的にバランスを取り、安定的な撮影ができるようにしてくれる機材です。ある程度以上のクオリティのビデオ制作ためなら必須でありますので、ジンバルの購入に関しても色々調べてみましたが、ジンバルの値段の範囲が広くて、何を買おうか選ぶことも大変でした。

カメラをおすすめしてくれた友達に聞いてみたら、結局ジンバルはモーターが付いていて、このモーターにも寿命があってある程度以上の時間使用したら使えなくなってしまう、ってこと言われましたので、なるべく安い値段で買えるものを調べてみたら

こういうものを見つけました。
zhiyunという会社のSmooth-4というモデルで、元々は携帯用で作られましたが、若干の改造でカメラも取り付けられるということをわかって購入、改造しました。





じゃ、これからは本格的な撮影です。


撮影





 曲的には大都会の情緒をあらわしているので、大都会の色んな面を撮影してそれを音楽に合わせて編集していくっていうのがコンセプトでした。でもこのコンセプトもあまり明確ではなくて、凄く抽象的なことでしたので、一応カメラを持って出かけることしかなかったです。

大都会といえば、やっぱり東京、その中でもたくさんの人が集まったりする場所といえば新宿、渋谷だと思い、新宿と渋谷をメインにして手当たり次第撮影をしました。まだビデオの制作の経験も少ないし(学生の時趣味としてやってみたことが全部)撮影してもその映像が使えるものかどうかも判断できる訳ないと思って、一応たくさんの映像を撮ろうと思いました。

やっぱり渋谷といえばスクランブル交差点


気に入ったけど結局使えなかった映像


この時、たまたま電車のプラットホームでいい写真を撮れて、これをUrban Night Sonataのジャケットとして使うことになりました。

一瞬、プラットホーム向こうの人々が監獄の中の囚人たちに見えてきて撮った写真
ほぼ1週間くらいいっぱい撮りましたけど、これ以上はもう撮れるもんないと思って、これから編集始めようと思いました。


撮った映像フィアル



編集


家に帰ってきて撮ったものをチェックしてみたら、意外と使える映像が少ない、、と思いました。あまりいい感じの映像も少なかったですが、肖像権の問題もあるので他の人の顔が映っている映像は使えませんでした。

というわけで、
曲と同じ長さのビデオを作ろうという当初の目標から、1分くらいのビデオを作ることに変更しました。やっぱりミュージックビデオを作るというのは簡単ではないって、、、



こんなアナログ感じのビデオ作れるといいなーと思いましたが、、、

人生初めて本格的なビデオ編集でしたので、ほぼ一ヶ月間ずっとFinal Cutをいじっていました。自分でカットの分割、色の補正まですべきでしたので凄く大変でした。しかも「他の人の顔が映ったらダメ」という条件まで。





完成


ということで完成した動画がこちら。

 



今観たら色々初心者っぽいところが見つかりますが、この企画をきっかけでいろんなビデオが作れるようになりましたので、それなりに意味はあると思います。

皆さんも、これからは自分のプロモーションビデオは自分で作るのはいかがでしょうか。

2020年7月2日木曜日

「Ableton Live講座」 初級編 第1回:始まり・設定

やっと講座を始められるようになりました。このブログを作ってからもう一年半くらい立ちましたけど、あるDAW・プログラムの講座をすることはすごい大変なことなので、ずっと延期していましたが、もう逃げちゃダメだと思って、始めます。

 私が使っているAbleton Liveのバージョンは10.1のバージョンなので、これからの講座は10.1バージョンの基準でさせていただきます。



まず、この講座はとこから始めたらいいのか分からない初級者の方達のためなので、中級者以上の方は読むことをやめてください。笑
そして、Ableton社のホームページ(クリックすると移動します。)に日本語バージョンのマニュアルがちゃんと準備されていますので、中級者以上の方はあちらをこ参考ください。

じゃ、プログラムを実行してみましょう。


これが基本的な画面です。本格的にプログラムをいじる前に、基本的な設定からしてみましょう。
 Preferenceをクリックして、
 Audioのセクションをクリック、Audio input deviceとAudio output deviceで自分が使ってるオーディオ機材を選びます。特にオーディオインタフェースとかを使っていなかったら基本的についてるオーディオカードを選んでも構いません。私の場合、マックのノートブックを使っているし外では別にオーディオインタフェースを使わずにマックの基本のオーディオを使っています。簡単な作業くらいならこれくらいでも全然問題ありません。

次は、一番大事かもしれない部分です。
 今回はAudioから出て、Look/Feelのセクションをクリックします。こちらでは外見的な設定をいじられます。日本語が楽な方はここで日本語を選んでください。私の場合英語の方が楽なので英語で設定しております。

 下側のColorsでは、色を変更することが出来ます。
基本的にはMid Lightにされていますが、私の場合この色が苦手ですし、Live10になってフォントが変わってしまったからなかなか読めにくいですので、Mid Darkに設定して使っています。

こちらの方がもっとかっこいいし、読めやすくありませんか?
自分のお好みに合わせて設定してください。

では本格的に勉強してみましょうー。

まず、メインスクリーンの中でこちらに注目してください。

こちらの方が基本的に曲の情報を見せるところです。こちらは最初では理解しにくいところだと思うので、後で説明させていただきます。今は、キーボードのtabを押してください。

押すとこういう画面に転換されます。今の画面は「アレンジビュー」、先の画面は「セッションビュー」と言います。しばらくはアレンジビューの基準で講座を続きます。じゃ、キーボードのスペースを押してください。
そうしたら、白い棒が左から右に進んでいきます。この白いやつがあるところが今再生されているところっていうことです。今は何の音も出てこないんですが、後で何かを入力したらそのまま音が出るはずです。
ご覧の通り、曲の情報は左から右の順で再生されます。

 これはトラック(Track)というセッションで、一つのトラックでは一つの種類の楽器・素材が入ることになります。(例:ピアノ、バイオリン)そしてご覧のトラックはMIDIトラックというもので


こちらはAudioトラックというものです。もっと進む前に、MIDIとAudioの意味について説明させていただきます。

MIDI VS AUDIO


パソコンで音楽作りを始めたばっかりの方には。ちょっと理解しにくい概念かもしれないですが、ちゃんと理解した方が今後の作業のためにはいいと思います。

出処:www.protools-expert.com
 このイメージをご覧ください。
Audioトラックは「音」がそのまま込められるところですが、Midiはある楽器の「演奏の情報」、つまりデジタル化された「スコア」です。

例えば、
バイオリンの音を出してくれる機材があるとしてみましょう。自分自身はそのバイオリンの音を出せますが、どんな音程の音をどのくらいの強さと速さで演奏したらいいのかまだ決まってない時点です。ここで他の機材とかパソコンから演奏の情報・命令をもらいます。
「君はC4の音をこれくらいの強さで演奏しろ」という命令をもらう時、共通の言語を使うべきです。これが「MIDI」信号です。
このMIDIシグナルを通してある命令が伝わると、その楽器はバイオリンの音を出すんですが、この音はAudioシグナルの形で出ます。これを録音してパソコンのプログラムに入れておいたり、スピーカーを連結して聞きたりすることが出来ます。

そういうことで、Midiトラックにはこの「演奏の情報」が入ることですし、Audioトラックでは実際のAudioシグナルが込められます。
Midiトラックには一回演奏の情報を入れておくと、同じ演奏情報ですけど後で楽器を変更することが出来ますので、編曲する時、まだ方向性が決まってないとき色んな実験ができるはずでしょ。(もちろんアコスティックの楽器の場合、もっと設定するべきな部分がありますが。。。)

今回の講座はここまでしておきましょう。
次は実際にリズムを作ってみることにします。

質問はいつでも大歓迎です!メールやコメントでお願いします。

「Ableton Live」使い方・講座について。

私はProtoolsとAbleton LiveをメインDAWとして使ってします。(昔作った曲のためにたまにLogic Pro X)Sound&recordingsとかの雑誌を読んでみたら、日本ではビートメイカーの方達にAbleton Liveはあまり人気がなさそうなんで、ビートメイカーからの観点でAbleton Liveの使い方について講座を始めようと思います。
最近新しいバージョンの10が出てきて、もっといいDAWで再誕生しました。このいいDAWを皆さんに紹介したいと思って、始めることに決めました。
僕がLIVEのマスターとは思ってないんですが、私もこの機会をきっかけで、Liveについてもっと研究しようと思います。
では始まります。

2020年6月27日土曜日

「作業日記」 kptal - Lion (feat. Steez Of Garahavi)


-Credit-
Produced, Mixed by kptal
Written by Steez of Garahavi
Mastered by Kuniyuki Takahashi@Saidera Mastering Studio


今回の投稿は、2月頃発売した私のシングル、Lionという曲です。 話を続ける前に、この曲を聴けるアドレスを紹介します。
こちらを押すと、各々のストリーミングサービスサイトへ繋がりますので、是非ご確認ください。

今日話したいと思うの部分は、サビで鳴ってるサウンドのことです。

再生したらサビのところから始まります

後ろから聞いてる音は、自分が直接レコーディングして、いろいろいじって入れた音です。


ーField Recording ( フィールドレコーディング)とは?

出処:https://www.ableton.com/en/blog/art-of-field-recording/


フィールドレコーディングとは、要するとスタジオ以外の場所で音をレコーディングすることです。目的は色々あると思いますが、私の場合は自分だけのサンプルデータが欲しいと思って、昔から色んなポータブルレコーダー使ってきました。

今使ってるレコーダーはSonyのA10 Linear PCM Recorderです。
出処:Sonyオフィシャルサイト
最近は、iPhoneにも繋げて使えるものもありますので、興味ある人は是非確認を。
出処:amazon.com
ZoomのiQ6。コスパが凄くいいモデルだと思います。長い期間使ってました。
僕はいつもレコーダーをポケットに入れておいて、なんか使えそうな音が聞こえたらレコーディングしています。
熱田神宮でレコーディング中
Lionで使ったひぐらしの音は、レコーディングしてみたらYoutubeで僕がレコーディングしたのより立派なことがあってちょっと微妙な気分になりましたけど(苦笑)



とにかく、この音を生で使おうとしたら、なんか足りないなーと思い、なんか音楽に似合いそうな感じを加えようと思いました。

私はなんかサウンドを面白くしてみようと思う時、Soundtoys社のプラグインを呼び出してみます。使い方も簡単ですし、色々面白い効果を得られますので大好きです。いつかこの会社のプラグインに関しても載せてみたいと思います。

という事で、ちょっと曲の楽器としては地味な感じがしますので、Soundtoys社のFilterFreakの、16 Steps Rhythmというプリセットをかけました。
そうしたら、曲に似合うことになってきましたという話です。

この過程を、簡単に動画で作ってみました。もうインスタには載せていますが、もう一度載せます。




s h u n : kptal(@kptal_)님의 공유 게시물님,

皆さんも、自分がレコーディングしたサンプルを自分の曲に使ってみるのはいかがでしょうか。誰もわかってくれないかもしれないですけど、自分の曲に対してのプライドは凄く高まると思います。

以上です。

2019年7月24日水曜日

「Ableton Live講座」 初級編 第2回:リズム

今日もAbleton Liveの講座をさせていただきます。
今日は「リズム作り」がテーマになります。

Rhythm


音楽は普通、メロディー、リズム、和製の三つの要素で構成しています。
三つの全部凄く大事ですが、リズムの方がもっと大事にしべきな理由があります。
それは、音楽の構成やジャンルは結局リズムによって変わるからです。例を挙げてみましょうか。


RihannaのDon’t stop the musicですが、基本的にこの音楽はエレクトロダンスミュージックの形で、
リズムもエレクトロダンスミュージックのリズムをしています。
これをジャズの形にカバーしたら

こうなります。速さも編曲の構成も変わりましたが一番注目しべきなところはリズムです。
今の時点では説明が難しいと思いますので、この件は後でもう一回説明しようと思います。
とにかく、「リズムは音楽の基本骨格である」これだけ覚えておいたらいいと思います。

Drum

本格的な説明の前に、説明が必要なところがあります。それはリズムを担当しているドラムという楽器に関してです。楽器は音で覚えることも凄く大事ですが、どうやって音が出ているのかをわかることも大事だと思います。
とりあえず実際のドラムをチェックしてみましょう。
出処:https://www.wikihow.com/Read-Drum-Tabs


さ、これがドラムですが、一つ一つ説明したら

Bass Drum: Kick Drum(キックドラム)でも言います。ドラムセットの中で一番低くて重い音を出します。

Snare Drum: 略してSnare(スネア)でも言います。普通2拍・4拍目で叩かれて、キックドラムと共にリズムのメインを担当します。

Cymbal : シンバルは普通、リズムの始まりの部分で、雰囲気転換とか注意集中のために使われたりします。

Hihat: ハイヘットは普通、キックとスネアで構成されているリズムの上で、心理的な速度感を調節するために使われます。同じBPMだってもこのハイヘットのプレイによって心理的な速さが変わります。

この説明は初級者の理解のためな超簡単な説明方です。
音楽に決まってる法則とかはありません。耳で聞いてみて、良かったらそれでいいのが音楽です。
上の説明は伝統的なドラムの使い方を基にした説明方ですので、参考しておくくらいでいいと思います。最近の音楽を聞いてみたら、キックだけで音楽が構成される場合もあるし、色んな編曲の曲がありますので、いつまでもこれは「参考用」です。

では、Ableton Liveでリズムを作ってみましょう。

リズム作り

「01」


Live画面の左側の写真ですが

写真で見れる通り、Instrumentsのタップを選び、そしてその右側でDrun Rackを選んでダブルクリックしてください。そうしたら


下側に新しいものが出てきます。これがDrum Rackというソフトウエアの楽器で、ユーザーが自由にドラムの音とか、効果音などを入れて使える楽器です。

この小さい四角型一つに音が一つずつ入れます。じゃ、音を選んでみましょう。
ここで、赤丸の中のアイコンをクリックしたら、


左側にこういう画面が出てきて、ここでサンプルを選べられます。自分が入れてみたい音を選んでみましょう。僕はハイヘット、キック、スネアの三つだけで、基本的なリズムを作ろうと思いますので、
C1にはキック、C#1にはハイヘット、D1にはスネアを入れました。


こんな感じです。
ちなみに、ここではAbleton Liveに基本的に入ってる音をDrum Rackに入れてみましたが、自分が使ってみたいと思う音のサンプルがあったら自由に入れてみてください。

OSからドラッグ+ドロップで簡単に入れることができますので、いろんなサンプルを入れてみましょう。誰も聞いたことないリズムが出るかもしれません!

じゃ、これからは実際にリズムを作る段階です!

リズムシーケンシング

プログラム上で、音の情報を入力することを「シーケンシング」と言います。そして、そういう音楽を作ることができるソフトウエアを「シーケンサー」といいます。最近はシーケンサーで音楽を録音することもできるようになって、最近はDAW(Digital Audio Workstation)という表現がよく使われます。
とにかく、これからリズムプログラミングに挑戦してみましょう。



さっきDrum Rackって書いてあるところの下に、四角形が並んでいますが、どちらでもいいですからそこを二回クリックしてください。僕の場合は最上段のものをクリックします。そうしたら
色が出てきます。
色があるっていうことは「ここにノートの情報が入っている」という意味であります。今は何もしていませんけど。これをAbleton LiveではClip(クリップ)といいます。Liveで使われる基本的な単位なので、覚えておいたほうがいいと思います。
今二回クリックして、クリップを新しく作ったことです。


とにかく、このクリップを二回クリックしたら下にはこういう画面が出てきます。ここが実際の演奏の情報が入ることになるところです。

左側には、さっき選んだ素材の名前が書いってあり、上には拍子が書いてあります。
数字の意味についてちょっと説明してみましょう。
1.3の数字は
1小節の3拍、っていう意味です。
1.4のは1小節の4拍。

ちなみにDAWは4/4に設定されてるのが普通です。もし4/4じゃなく他の形の曲を作りたいと思う方は、今の画面の左側にある「Signature」というところで変更してください。


じゃ、これから実際に音を入れてみましょう。
自分入れたいと思うタイミングのところでダブルクリックしたらノートが出来てきます。もう一回ダブルクリックしたら、入れたノートがなくなります。
この形でノートを入れてみましょう。

僕の場合はヒップホップが好きですので、90年代のヒップホップみたいな素材を選び、90年代のヒップホップみたいなリズムを作ってみました。

普通2拍、4拍にスネアを入れることが普通ですし、キックの場合は1拍と3拍に入れることがすごい普通のリズムですが、自分が好きな音楽をちゃんと聞いてみて、リズムの素材がどの風に置かれているのかチェックしてみてください。
そしてハイヘットの頻度によって変わる心理的な速さも感じてみてください。
4Beatリズム

8Beatリズム

16Beatリズム

きっと同じ速さのリズムのに、心理的にはどんどん速くなっていくような気がします。
ちなみに、一つの小節に4回打つことを4Beat、8回打つのを8Beat,16回打つことを16Beatと言います。


じゃ、入れることが終わったら、 さっき作ったクリップの左側の、三角形を押してください。そうすると今入れた情報がプレイされることが出来ます。
聞いてみたら、じゃ、ちょっと感じが固くありませんか?


それは「このタイミングでこれを演奏して!」という命令だけLiveに伝えたからです。笑
まだ「どのくらいの強さで」ということは教えてないから、Liveは素直にプレイしたんです。


この風のように、DAWで音楽を作るっていうことは、一つ一つ細かくプログラミングしなければなりません。リズムの場合、速さ、強さ、タイミングくらいしか考えべきな部分がありませんが、例えばViolinとかSaxphoneとかは本当に大変です。
はい、MIDIっていうのは凄く手が掛かる作業です。覚悟してください。

じゃ、これから演奏の「強さ」の部分をいじってみましょう。

この「強さ」をDAWでは「Velocity」といいます。Velocityは速度という意味で、速い速度で打ったらそれほど大きくて強い音が出てくるはずですね。
このVelocityはさっきまでいじっていた画面の下で調節することができます。


ここで調節できますが、これが見えない方は

この三角形を押してください。
じゃこれから一つ一つVelocityを調節してみましょう。

調節のしかたは超簡単です。
赤い棒を調節すればそれでいいです。127がマックス、1がミニマムです。
同じタイミングに被っているノートの場合、調節したいと思うノートを選んでください。そう選んだらそのノートだけのVelocityを調節することができます。

もっと長いリズムを作ってみたいと思う方は、

ここのLengthでリズムパターンの長さを設定してください。

では。素材のバランスを調節したら完成です。
バランスを調節する方法は


この画面の右側にある三角形を押すと



この風に折れていたものが出てきます。
この画面のスライダーを調節してバランスを変更することができます。

もしリズムの実際の速さ、つまり曲の速さを調節した地思う方は

左上のこの数字のところを調節してください。これはBPMという単位で、どのくらいのBPMがどのくらいの速さなのか実際に聞いて感じてください。

文章だけで理解することは難しいかもしれないので、今日説明した部分を動画で撮ってみました。



そして、一番重要なもの!
「セーブ」です。
パソコンは完璧なものではありません。それはプログラムも同じであり、いつも自分が作ったものを保存しておくのは大事です。



左上のFileのメニューをクリック、Save Live Setを選んでセーブしてください。セーブのメニューは結構使うことになりますので、ショートカットキーを覚えることもいいです。
後セーブしたファイルを開けたいと思ったら、Open Live setを選んでください。


今日はここまでです。
じゃ、いろんな音楽を聞いてみて、リズムを真似してください。
結局曲作りって、いろんな音楽を聞いてそれを真似してみることから始まります。
作ることを練習してみたら、自分だけの素材の選び方や、パターン作りのコツみたいなものができると思います。
じゃ、頑張ってください。

次は「メロディー楽器の入力」になります。